メン・イン・ブラック2

あらすじ・作品データ

最高機密機関MIB(メン・イン・ブラック)で史上最強だったエージェント「K(トミー・リー・ジョーンズ)」が「J(ウィル・スミス)」と共に地球の危機を救ってから5年の月日が過ぎようとしていた。 Kが引退した後もJはMIBで様々な事件を解決し、今ではエリート中のエリートになっていた。

しかしKの次に4年間続いたLとのコンビを解消後、彼は誰と組んでも満足できずパートナーが見つからずにいた。 困り果てた上司のZ(リップ・トーン)は、パグ犬の姿をしているエイリアン「フランク(ティム・ブラニー)」をパートナーに付けてしまうのだった。

解説

トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス主演でおくる人気SFアクションコメディ映画シリーズ「メン・イン・ブラック」の第2弾！ 今度は新兵器や新たなエイリアンが多数登場し、Kが引退してから5年後の世界を舞台によりスケールアップした戦いが描かれる！

監督は前作に引き続きバリー・ソネンフェルドが務め、前作のキャスト・スタッフが集結しているが本作の世間の評価は前作よりも下回っている。

トリビア

• エージェントMとしてマイケル・ジャクソン、エージェントTとしてパトリック・ウォーバートンがカメオ出演しています。

• 映画の終わりには世界貿易センターの塔が開かれ、大量のUFOを放出するシーンが描かれていました。ですが9/11のテロ攻撃の後このエンディングは変更されています。

• 劇中の「ドライバーエアバッグ」はウィル・スミスによって即興されています。またプロデューサーはこの場面をとても気に入っていて、劇場の予告編もこのシーンで製作されています。ですが映画のリリース前に何度も放映したため、映画でそれを見るときには飽きられてしまっていました。

• 今作では前作「メン・イン・ブラック」のフランク役のパグ犬が再び登場しています。ですがそのパグ犬は7歳だったので、メイクで鼻の周りの灰色の毛皮を隠すなどされました。

• サーリーナ役にはもともとファムケ・ヤンセンがキャストされており、いくつかの撮影も完了していました。ですが彼女の家族が亡くなったため、ララ・フリン・ボイルがサーリーナ役を務める事になりました。

• 前作で登場した検視官のローレル・ウィーバー(リンダ・フィオレンティーノ)はエージェントLとしてKの引退後にMIBに入社しています。そして4年間Jとコンビを組んでいましたが、本作のストーリーより1年前に彼女自身が元の生活に戻りたがったためJが彼女の記憶をニューラライズしています。

• カメオ出演しているマイケル・ジャクソンは前作「メン・イン・ブラック」をとても気に入り、バリー・ソネンフェルド監督に自らエージェントM役での出演を願い出ていました。しかし既にキャストなどが決まっており当初は断られていました。ですがマイケルが何度も申し出たため脇役で登場する事になりました。