<title>文書にタイトルをつける

<title>タグは、HTML文書のタイトルを示す要素です。 <title>は一つだけ<head>内に記述する必要があり、通常はブラウザのタイトルバー・タブ(ブラウザの最上部)、検索エンジンの検索結果、ブックマーク欄などに表示されます。

title要素がないHTML文書の場合は、そのファイルのURLが表示されます。 ですがブラウザのタイトル表示は特に決まっていません。

またタイトルは、HTML文書を識別できるような端的な文章にする必要があり、SEO対策としてもtitle要素は重要です。 googleなどの検索エンジンが利用しているロボットは、HTMLソースで内容を判断していますが、中でもtitle要素の内容を重要なポイントとして捉えています。

また<title>~</title>に記述したタイトルは検索結果で表示されます。 検索エンジンによって異なりますが、一般的には、検索結果のタイトルとして最初の50文字程度が表示されます。 そのためユーザーがどのように情報を検索し、クリックするのか、またどういうように解釈するのかなどを考慮してタイトルを付ける必要があります。

検索結果で上位表示させたいキーワードなどがある場合は、<title>~</title>の中へ不自然にならないようにそのキーワードを配置します。

なおInternet Explorer8の場合、title要素の後にmeta要素での文字コード指定があるとページが白くなることがあります。 このためtitle要素は文字コード指定の後に記述した方がいいでしょう。

タイトルの内容について

HTML文書の<title>で付けるタイトルは<h1>タグなどの最初の大見出しと同じ文章にする必要はありません。 title要素のタイトルは、そのページを外から見た人向けに書きます。

例えば検索結果から訪れる人や検索エンジンのロボットへ向けて、そのページ(HTML文書)の内容を客観的に、かつ簡潔に表現します。 それに対しh1などの最初の大見出しは、サイトを現在閲覧している人向けに文書の流れなどを理解させるために書きます。

なおtitle要素内には文字を入力して下さい。 画像などは表示できません。

タイトルの文字数

W3Cの規定により以前のHTML2.0では、半角64文字までと決まっていましたが、現在はこういった規定はありません。 ですが何文字までを検索対象として重要視するのかは、検索エンジンごとに異なります。 半角であれば40~64文字、全角であれば32文字以内を目安に<title>~</title>の内容を検討した方がいいでしょう。

またタイトル内に入れるキーワードは、多ければ多いほど個々のキーワードのSEO効果が落ちてしまいます。 そのためタイトルに含めるキーワードは1ページ当たり1つに絞った方がいいでしょう。

HTML5での変更点

HTML5では、title要素は必須要素とされていません。 例えば、電子メールなどで使用されるHTMLの場合は、タイトルはメールヘッダで示します。 こういったHTML文書以外でタイトルが示せる場合に限りtitle要素を省略することができます。 ですが、ほとんどの場合head要素の子要素として<title>は必須となっています。

書式

  • <title 属性="値">~</title> ……… 文書にタイトルをつける

使用した時の例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
 <meta charset="UTF-8">
 <title>タイトル | サイト名など</title>
</head>
<body></body>
</html>

対応ブラウザなどのデータ

形式 <title>~</title> カテゴリ メタデータコンテンツ
親要素 head 子要素 テキスト
開始タグ 必須 終了タグ 必須
グローバル属性 accesskey / class / contenteditable / contextmenu / dir / draggable / hidden / id / lang / spellcheck / style / tabindex / title / translate
対応ブラウザ Internet Explorer2~ , Google Chrome1~ , Firefox1~ , Opera1~ , Safari1~