<rtc>ルビテキストコンテナ

<rtc>タグは、ルビテキストのコンテナを示します。 これはruby要素の子要素として使われ、主に複合ルビの場合にrt要素をグループとしてまとめるために使用されます。

例えば一つのruby要素の内容として、1つ、あるいは2つのrtc要素を配置することができます。 その場合内容として、rb要素に対応するルビ(ふりがな)として表示させたいテキストを、それぞれrt要素に入れて配置する事ができます。

書式

  • <rtc 属性="値">~</rtc> ……… ルビテキストのコンテナ

使用した時の例

次の場合rtc要素を使う事でコンテナを明示的に示すことができます。 ですがrt要素の内容は暗黙的なコンテナ内に配置されるため、rtc要素を省略して記述する事もできます。

<ruby>
明後日
<rtc><rt>あさって</rt></rtc>
</ruby>

/* rtc要素使わない場合 */
<ruby>
明後日
<rt>あさって</rt>
</ruby>

rtc要素が必要になる場合のケースは、次のような2種類のルビを振りたい時などになります。
またrtc要素内にrt要素を配置し、ルビテキストを分ける事も可能です

<ruby>
<rb>鎌</rb><rb>倉</rb><rb>幕</rb><rb>府</rb>
<rt>かま</rt><rt>くら</rt><rt>ばく</rt><rt>ふ</rt>
<rtc>Kamakura shogunate</rtc>
</ruby>

<ruby>
<rb>鎌</rb><rb>倉</rb><rb>幕</rb><rb>府</rb>
<rt>かま</rt><rt>くら</rt><rt>ばく</rt><rt>ふ</rt>
<rtc><rt>Kama</rt><rt>kura</rt><rt>baku</rt><rt>fu</rt></rtc>
</ruby>

ブラウザ上の表示例

かまくらばく Kamakura shogunate
かまくらばく Kamakurabakufu

対応ブラウザなどのデータ

形式 <rtc>~</rtc> カテゴリ なし
親要素 ruby 子要素 フレージングコンテンツ, rt
開始タグ 必須 終了タグ 省略可能
グローバル属性 accesskey / class / contenteditable / contextmenu / dir / draggable / hidden / id / lang / spellcheck / style / tabindex / title / translate