<q>引用を示す

<q>タグは、1文程度で収まるような短い引用(Quotation)を示す要素です。 引用元のアドレスがある場合は、cite属性の値にそのアドレスを記述します。

一般的なブラウザでは、q要素の部分はダブルクォーテーション「"」などの引用符が前後に付けられるので、直接引用符を付ける事がないようにして下さい。 一般的にはInternet Explorer8/9では角括弧「」、その他のブラウザではダブルクォーテーションなどの引用符で囲まれて表示されます。 引用符を統一させたい場合はCSSのcontentプロパティなどを利用します。

また引用部分だから必ず<q>を使用しなければならないというわけではありません。 <q>タグを使用せず、直接引用符を付けても問題ありません。 ですが引用文・引用句でない場所に、引用符を挿入することが目的でq要素を使用するのは適切ではありません。

なおq要素はフレーズ単位の短い引用句・引用文に対して使用します。 段落単位の長い引用の場合はblockquote要素を使用するようにしましょう。

HTML5での変更点

HTML5のq要素は、HTML4.01から大きな変化はありません。

書式

  • <q 属性="値">~</q> ……… フレーズの引用を表す

属性

cite="url" 引用元のアドレスを指定

使用した時の例

<p><cite>HTML5タグリファレンス</cite>に<q cite="http://www.sample.html">q要素は、
HTML4.01から大きな変化はありません。</q>というように記載されていました。</p>

ブラウザ上の表示例

HTML5タグリファレンスq要素は、HTML4.01から大きな変化はありません。 というように記載されていました。

対応ブラウザなどのデータ

形式 <q>~</q> カテゴリ フローコンテンツ, フレージングコンテンツ, パルパブルコンテンツ
親要素 フレージングコンテンツが期待される場所 子要素 フレージングコンテンツ
開始タグ 必須 終了タグ 必須
グローバル属性 accesskey / class / contenteditable / contextmenu / dir / draggable / hidden / id / lang / spellcheck / style / tabindex / title / translate
対応ブラウザ Internet Explorer8~ , Google Chrome14~ , Firefox7~ , Opera11.5~ , Safari5.1~