<del>削除した部分を示す

<del>タグは、HTML文書から削除(delete)した部分を示します。 HTML4.01以前のs要素と似ていますが、del要素はその部分が後から削除されたものであることを表す要素です。

またdel要素にはcite属性で、削除箇所について説明した文書のURLを指定する事もできます。 その指定したURLの文書が長い場合は、どこが削除した部分の根拠となっているのか分かるように、id属性で識別子を付ける事が推奨されています。

またdatetime属性では、その文書を変更した日時を指定する事も可能です。 その場合datetime属性の値には、グローバル日時文字列で指定する必要があります。

なお一般的なブラウザでは、del要素の部分は取り消し線付きで表示されます。

HTML5での変更点

HTML4.01以前のdel要素には、ブロックレベル要素を含む事はできませんでした。 ですがHTML5では、ブロックレベル要素などの分類は廃止されているため、del要素内にp要素などを含む事もできます。

書式

  • <del 属性="値">~</del> ……… 削除された部分を表す

属性

cite="URL" 削除箇所を説明する文書のアドレスを指定
datetime="削除日時" 削除した日時をグローバル日時文字列で指定

グローバル日時文字列について

グローバル日時文字列は下記の形式を参考に指定して下さい。

形式 YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
YYYY 年(4桁)
MM 月(2桁)
DD 日(2桁)
T 区切り(Tと記述)
hh 時(2桁, 00~23の間)
mm 分(2桁, 00~59の間)
ss 秒(2桁, 00~59の間)
TZD タイムゾーン(Z,+hh:mm,-hh:mm)※日本の場合は「+09:00」UTCの場合「Z」
  • Z = UTC(協定標準時)
  • +hh:mm = UTCよりhh時間mm分進んでる現地時間
  • -hh:mm = UTCよりhh時間mm分遅れてる現地時間

例:2016-02-10T11:45:26+9:00(日本で2016年2月10日11時45分26秒)

※+9:00というのはUTC(協定標準時)より9時間進んでいる事を表します。

使用した時の例

<h4>今週のスケジュール</h4>
<ul>
  <li><del datetime="2016-11-15T14:00:00+09">服を買う</del></li>
  <li><del datetime="2016-11-16T15:00:00+09">本を書く</del></li>
  <li>シュークリームを買う</li>
</ul>

ブラウザ上の表示例

今週のスケジュール

  • 服を買う
  • 本を書く
  • シュークリームを買う

対応ブラウザなどのデータ

形式 <del>~</del> カテゴリ フローコンテンツ, フレージングコンテンツ
親要素 フレージングコンテンツが期待される場所 子要素 トランスペアレント
開始タグ 必須 終了タグ 必須
グローバル属性 accesskey / class / contenteditable / contextmenu / dir / draggable / hidden / id / lang / spellcheck / style / tabindex / title / translate
対応ブラウザ Internet Explorer8~ , Google Chrome14~ , Firefox7~ , Opera11.5~ , Safari5.1~