Webサイトを丸ごとダウンロードし保存できる「HTTracks」

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ウェブサイトの全データをダウンロードし、インターネットに接続せずオフライン環境でサイトにアクセスしたい場合は「HTTracks」というツールが便利です。

これはWindows、Linux、Androidなどで利用できるオープンソースの無料ソフトとなっており、高度なカスタマイズから初心者でも簡単にwebサイトのデータをダウンロードできるような設定まであります。

またダウンロードしたウェブサイトのデータは、ディレクトリが再帰的に構築され元サイトの相対リンク構造が整理されます。 そのためオフラインでwebサイトのページを開くだけで、オンラインで見ているかのようにリンクを参照することができます。

導入方法と使い方

  1. ダウンロードする

    ダウンロードページ

    まずはHTTracksのサイトにアクセスします。

    使用しているパソコンに合うバージョンのファイルを選び「Choose file to download」の項目からダウンロードします。(「httrack_x64-3.49.2.exe」などのテキストをクリックするとダウンロードが開始されます。)

    ダウンロードしたファイルを開き、表示される手順に従いhttrackをインストールして下さい。

    インストールが完了したら「HTTracks」を起動します。

  2. 言語設定する

    スタート画面

    HTTracksを起動すると初回の時のみ言語設定の画面が表示されます。

    初期状態では「english」となっていますが日本語が良い場合は「japanese」を選択します。

    言語を選択後、一度HTTracksを閉じ再び起動します。 すると選択した言語が反映されます。

    HTTracksを起動するとスタート画面が表示されるので「次へ」をクリックします。

  3. プロジェクト名を設定

    プロジェクト名設定画面

    「プロジェクト名」の場所に作成するプロジェクトの名前を入力します。ここに入力するテキストはダウンロードした時のディレクトリ名となるので、使用できるテキストを入れます。

    基準パスを設定し「次へ」をクリックします。(設定したパスの場所を基準にダウンロードしたファイルが保存されます)

  4. URLを入力

    URL入力画面

    ダウンロードするWEBサイトのURLを入力する画面が表示されるので、目的に合う「アクション」を選択し「Webアドレス(URL)」の部分にURLを入力して下さい。 複数のWEBサイトのURLを追加する事もできます。

    なおオプションボタンなどもありますが、それについて詳しくはマニュアルを参考にして下さい。

    設定が完了したら「次へ」をクリックします。

  5. ダウンロードを開始する

    接続パラメータを調整できる画面が表示されますが「完了」をクリックします。

    ダウンロードが開始されます。

    なおダウンロードするウェブサイトの大きさに応じてダウンロードする時間が変化します。 特に大規模なサイトの場合は数時間~数日までかかる可能性もあり、HDDの容量も必要となりますので事前に十分な容量を開けとくようにして下さい。

    ちなみに途中でダウンロードに失敗した場合、左上のメニューから「ファイル」を選択し「開く」をクリックで以前のダウンロードプロジェクトを開きます。 そして「既存のダウンロードの更新」というアクションを選択して再度ダウンロードする事で途中からスタートできます。

    ※HTTrackは最新のアップデートからデータのダウンロードが開始されます。 このためウェブサイト全体ではなく最新のデータのみが必要な場合は、必要なデータをダウンロードしたら途中でキャンセルする事をオススメします。 なおダウンロードを途中でキャンセルしても既にダウンロードされたデータにアクセスできます。