後悔しない無線LANルーターの選び方

家電量販店やネットショップで販売されている無線LANルーターは、下は千円台のものから上は3万円以上と非常に価格の幅が広くなっています。 無線LANルーターは一見どれも同じに見え、パソコンよりも違いが分かりづらい機器となっていますが、ポイントをおさえれば最適な一台が見つかります。

そこでこのページでは、ルーターの価格の違いやオススメのルーターなど、後悔しない無線LANルーターの選び方のコツを紹介します。

無線ルーターは11ac対応機を選ぼう

「11ac」とは、2014年1月に制式制定された最新のWI-FI規格「IEEE802.11ac」の事で、これに対応しているルーターは以前の主要規格(11n)に比べて11.5倍もの高速通信が可能となっています。

登場時はまだ対応子機が少なく、高価だった11ac対応無線LANルーターですが、現在では多くのパソコンが11acに対応しています。 そのため価格もかなり安くなっており、多少割高になっても11ac対応の無線LANルーターを選んでおいた方が無難です。

ですが機種によっては規格最高速度に倍以上の差があるため、とりあえず11ac対応にすればいいという訳ではありません。 ここで注意すべきポイントは同時接続する機器の数です。

例えばパソコン以外にもスマホやゲーム機など、同時接続する子機が多いなら最高速の早いルーターを選ぶようにしましょう。

11ac対応の無線LANルーターを選ぶべき理由

11ac対応の無線LANルーターと非対応の無線LANルーターの通信速度の違い

上記画像のように11ac対応の無線LANルーターなら理論値が6.9Gbpsのため高速通信が可能です。 ですが11ac非対応の無線LANルーターになると理論値が600Mbpsのため通信速度が遅くなります。

つまり11ac対応無線LANルーターは、非対応の無線LANルーターに比べて約11.5倍もの高速通信ができる事になります。 ですので使用しているパソコンの無線LANが「IEEE802.11ac(以下11acと記載)」対応なら、多少値段が上がっても11ac対応ルータを選ぶことをオススメします。 特に快適な通信を保ちたいなら確実に11ac対応のルータを選ぶようにしましょう。

なおパソコンと無線LANルータの両方が11acに対応している場合のみ高速通信が可能となります。 そのためパソコンとルータの片方、または両方が11ac未対応の場合は、11nなどの低速規格での接続となるので注意して下さい。

ですが現在使用しているパソコンが11ac未対応の場合でも、今後11ac対応機を購入する可能性もあるので、ルータは11ac対応品を選ぶことをオススメします。

ルーターの価格差について

ルーターは機種によって価格が違いますが、価格差は基本的には最大速度の差になります。

無線LANルーターには速度の規格値があり、11acの場合の速度理論値は6.9Gbpsとなってます。 ですが現在では1733Mbpsという規格値のルータが最速です。

また11ac対応のパソコンとルータを普通に接続しても、400M/bpsほどしかでません。

しかし1733Mbpsは最速値であるとともに、同時通信可能な合計値でもあります。 そのため400M/bpsで通信可能なパソコンであれば、同時に4台までは400M/bpsのまま接続できるようになります。

つまり規格値が遅いと複数のパソコンを同時接続した時の速度が落ちます。 ですが規格値が速いと複数のパソコンを同時接続しても速度が落ちないというわけです。

ルーターの価格による違い

また上記のように速度の規格値が上がると無線LANルーターの価格も上がります。 ですが規格値866M/bps(11ac対応の無線LANルーターの中では遅い)であれば、一般的な用途でこの速度を使い切る事は中々ないので十分使い物になります。

オススメの無線LANルーター

WMR-433

WMR-433
  • メーカー:BUFFALO
  • 転送速度:433Mbps(11ac)、150Mbps(11n)
  • 価格:2,387円

手のひらサイズでワンルーム向きの無線LANルーター。規格値は433M/bpsのため、一人暮らしをしている方にオススメ。

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Aterm WG1200HP

Aterm WG1200HP
  • メーカー:NEC
  • 価格:5,480円

階をまたいで使用しても子機の受信感度が良好な無線LANルーター。

規格値は867M/bpsとなっており、5GHz帯と2.4GHz帯の両方の帯域を同時に使用しても快適な通信をする事が可能なのでオススメ!

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