液晶モニタの選び方と購入前に確認すべきスペック

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2万円以下でも高品質な液晶モニタを購入することができます。

液晶モニタはデスクトップパソコン以外にも接続することができ、例えばノートパソコンや一体型デスクトップパソコンにもモニタを接続することができます。 ノートパソコンやディスプレイの小さい一体型デスクトップPCも、新たなモニタがあれば作業が捗るので、作業スペースが足りない場合は是非モニタを追加する事をオススメします!

またこのページでは後悔しない液晶モニタの選び方や、モニタを購入する前に確認すべきスペックなどを紹介するので、モニタ選びの参考にしてみて下さい。

液晶モニタの選び方

液晶モニタが付属しないデスクトップパソコンの場合は、モニタが必須となりますが、モニタを内蔵するノートPCや一体型デスクトップの場合でもモニタを新たに繋ぐことができます。 そして液晶モニタを新たに追加する事で作業効率を高める事ができるので、モニタ増設するメリットはかなり高くなってます。

ですが後悔しないような液晶モニタを選ぶには、モニタのスペックの意味を知っておく必要があります。 そこでまずはモニタの最低限知っておくべきスペックについて解説するので、是非自分に最適なモニタを選べる知識を身に付けてみて下さい。

液晶モニタのパネルの特徴

モニタには3種類のパネルがあり、それぞれに特徴があります。 例えば液晶パネルは大きく分けると「IPS」「VA」「TN」の3種類となってます。

液晶パネルの特徴
IPS VA TN
応答速度 遅い とても速い 速い
画質 良い 普通 VAより劣る
視野角 広い 普通 狭い
価格 高い 普通 安い
IPS
視野角が広く、高画質で色度変移が少ないため正確な色を再現できる。画像編集やグラフィックデザインなど、正確な発色を求める時にオススメ。
VA
応答速度、コントラストが高く綺麗な黒を表現できる。動画編集や暗い環境での映画視聴、ゲームなどをする場合にオススメ。
TN
応答速度が速く、価格が安い。だが視野角が狭く、色や輝度の変化が大きい。

※視野角とは斜めから画面を見た場合に、正常に識別できる範囲の事です。

※応答速度とは、黒と白の色の変化速度のことです。

それぞれの特徴は上記のようになってますが、この特徴がすべてのパネルに当てはまるわけではありません。 例えばIPSなら応答速度を高めたパネルもあれば、画質が改善されたTNパネルもあります。

ですので、あくまでも「基本的な特徴」は上記のようになっているだけと考えて下さい。 また基本的にはIPSの品質は高くなりますが、VAやTNにも品質の良いものはあるので参考にして下さい。

チェックすべきモニタのスペック

モニタを選ぶ際にチェックすべきポイントの一つは、上記で解説したパネルの種類です。 そして次に解像度とインチ数、入力端子の種類は必ず確認しましょう。

特にこの3つは最も重要なので、確認せずモニタを選んでしまうと役に立たなくなる事もあるので注意して下さい。 また次の項目をチェックする事で、自分が求める性能があるモニタかどうか確認できるので参考にして下さい。

液晶の視野角

モニタを斜めから見た場合の例

液晶の視野角とは、モニタを斜めから見た際に、どの程度の角度まで画面が見えるかという事を表した数値です。 例えば下からモニタを見上げた時に液晶に表示している画像の色が変化したら、視野角の狭いTNパネルという事が多いです。

なお基本的には視野角が広い方が良いです。

液晶のサイズ

大きすぎるモニターの例

卓上で作業用のモニタとして使う場合は、20~28インチくらいのサイズが最適です。

逆にそれ以上のサイズになると卓上では大きすぎますし、作業もしづらいのでオススメしません。

液晶の解像度

画面解像度とはディスプレイに表示される総画素数の事で、現在の主流の解像度は「1920×1080」となってます。

「2560×1440」や「3840×2160」など、高解像度のモニタになるほど高価格になります。

ピボット機能(画面回転)

画面回転の例

モニタの中には画面を横から縦向きに回転できるピボット機能を備えたモニタがあります。この機能は特にデュアルディスプレイにする際に便利です。

液晶の標準輝度

液晶の輝度の例

液晶の輝度とは、画面の明るさを数値で表したもので、単位は「cd/m2」となってます。

数値が小さいほど暗く、大きいほど明るくなります。

入力端子の種類

入力端子の種類

入力端子には「DVI-D」「VGA」「HDMI」「DisplayPort」といった種類があります。

モニタにパソコンと同じ入力端子があるか必ずチェックしておきましょう。

モニタの活用法

外部出力をもったノートパソコンや一体型デスクトップパソコンに、2台目のモニタを接続すると「デュアルモニタ」にする事ができます。

デュアルモニタは特別な機器を必要とせず構築できるうえに、デスクトップの領域を広げる「拡張モード」や、二つのモニタに同じ画面を映す「複製モード」などが使用できるようになります。 特に拡張モードにすると、作業効率が大幅に上がりますのでオススメです。

デュアルモニタの接続方法は下記ページに詳しく記載してあるので参考にして下さい。

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備考

20~23インチのモニタを選ぶならASUSの「VX239H-J」やiiyamaの「Prolite」シリーズなどがオススメです。 ASUSの方は細いベゼルと高いデザイン性が魅力的で、iiyamaのproliteはエントリーモデルでも性能やバランス、完成度が高く、特にコスパに優れています。

また24インチクラスで入力作業が中心ならdellの「U2414H」、ゲームなどをするならASUSの「VG248QE-J」などのシリーズがオススメです。

なおこのページにはモニタ選びの際に最低限知っておいた方が良い知識のみを掲載しましたが、もっと詳しく知りたい場合は下記ページに記載してますのでご覧ください。

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