Windowsの視覚効果を制限してパソコンを高速化する方法

Windowsのパソコンには色々な視覚効果が使われています。 それらを制限する事でパソコンのメモリやCPUの負荷が軽減されるので、パフォーマンスが向上しパソコンが高速化する可能性があります。

このページではWindowsの視覚効果を制限する方法を紹介するので、パソコンの動作が遅いと感じる事があったら是非試してみて下さい。

Windowsの視覚効果とは

Windowsのパソコンは初期の状態で様々な視覚効果が設定されています。 例えば画面表示のデザインやウィンドウの影の有無、アニメーション表示の有無などがあります。

視覚効果の種類は数十種類ありますが、どれも好みで設定することができます。 ですが視覚効果を無効にした場合、画面に表示されるデザインは簡素になります。

そのかわりパソコンへの負担が軽減されるので、動作が高速化し、スムーズで快適になる可能性があります。 また視覚効果はWindowsの性能と関係ない表示機能もあるので、不要なものは無効にすることをオススメします。

※視覚効果を変更しても元の設定に戻せます。ただし一部の設定は変更前に戻らない事もあるので注意して下さい。

視覚効果を制限し高速化する手順

このページではWindows8.1を使用し視覚効果を設定(制限)していきます。 Windows7以下のパソコンでも操作手順はほぼ同じなので参考にして下さい。

コントロールパネルの開き方

まずはキーボードの「Windows」キーと「X」キーを同時に押し「コントロールパネル」をクリックします。 (Windows7以下の場合は、「スタート」から「コントロールパネル」を開きます)

「システムとセキュリティ」の場所

コントロールパネルが表示されたら「システムとセキュリティ」をクリックします。

「システム」の場所

そして「システムとセキュリティ」の画面が表示されたら、「システム」をクリックします。

「システムの詳細設定」の場所

すると「システム」が表示されるので「システムの詳細設定」をクリックします。

「パフォーマンス」の項目の「設定」の場所

「システムのプロパティ」が表示されるので、「詳細設定」タブを選択し、「パフォーマンス」の項目の「設定」をクリックします。

※windows7以下の場合、「スタート」から「コンピューター」を開き、「システムのプロパティ」をクリックしても「詳細設定」の画面が開けます。

「パフォーマンスを優先する」の場所

「パフォーマンスオプション」の画面が開くので、「視覚効果」のタブになっている事を確認して下さい。

そしてパソコンを高速化するために「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れます。 すると全ての項目のチェックが外れるので「ok」をクリックします。

ちなみに視覚効果のチェック項目は、次のような内容になってます。

  • コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する
    パソコンの仕様に応じて、最適な視覚効果が自動選択されます。
  • デザインを優先する
    すべての視覚効果が選択されます。
  • パフォーマンスを優先する
    全ての視覚効果が無効になります。
  • カスタム
    視覚効果に関する設定を下のカスタム欄から任意に選択できます。

「パフォーマンスを優先する」にすると全ての視覚効果が無効になりシンプルな表示になります。 あまりにも簡素すぎると感じた場合は、ウィンドウとボタンに関する視覚効果のみにチェックを入れてみて下さい。

ですが全ての視覚効果を無効にした方がコンピューターの処理速度が向上し高速化できます。

以上で視覚効果の設定は完了です。 各視覚効果に関する内容については下記をご覧ください。

Windows 内のアニメーション コントロールと要素
ボタンなどのアニメーション表示に関する設定。有効の場合、ボタンやスクロールバーなどにマウスを重ねた時にクリックなどの操作ができるかどうか認識しやすくなる。
アイコンのかわりに縮小版を表示する
画像入りのフォルダーの場合、アイコンを表示する代わりに画像の縮小版が表示される機能の有無。有効の場合、フォルダー内にある画像が縮小表示されるようになる
ウィンドウの下に影を表示する
ウィンドウの下に表示される影の有無に関する設定。
ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
ウィンドウを最大化・最小化する時、残像のようなアニメーション表示される機能の有無。
コンボ ボックスをスライドして開く
アドレス入力欄などを展開した時にスライドしながら表示される機能の有無
スクリーン フォントの縁を滑らかにする
画面に表示されるテキストの縁を滑らかにする機能の有無
タスクバーでアニメーションを表示する
タスクバー上のプログラムなどの縮小表示が、スライドしながら表示される機能の有無
タスクバーの縮小版のプレビューを保存する
タスクバーにある動作中プログラムのアイコンにマウスを乗せた時、プログラム画面が縮小表示されるようにするかどうかの設定。
デスクトップのアイコン名に影を付ける
デスクトップのアイコン名の影の有無。
ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
ウィンドウをドラッグする時に、その内容を表示するかの有無
ヒントをフェードまたはスライドで表示する
ヒント画面表示のアニメーションの有無
マウスポインターの下に影を表示する
マウスポインターの下に影を表示するかの有無
メニューをフェードまたはスライドして表示する
メニューが表示される時のアニメーションの有無
メニュー項目をクリック後にフェード アウトする
メニューが消える際のアニメーションの有無
リストボックスを滑らかにスクロールする
リストボックスの内容を滑らかにスクロールするかの有無
半透明の [選択] ツールを表示する
範囲を選択時に枠の部分を半透明で表示するかの有無

備考

視覚効果を制限するよりも、パソコンを軽くするための効果的な方法は色々あります。 下記ページにもパソコンを高速化する様々な方法を掲載しているので、参考にしてみて下さい。

動作が重い(遅い)パソコンを軽くして高速化する方法
出典 : Designed by Freepik パソコンを購入した時は動作が軽かった(快適だった)のに、数年使ったら動作が重く(遅く)なってきたなんて感じる事がある...