
過去の記事で、はめ込み画像が簡単に作成できる「Magic Mockups」というモックアップツールを紹介しました。 ですが、ひな形となる写真の種類が少なく、完成画像をダウンロードしづらいという欠点がありました。
そこで、もっと使いやすく、ひな形となる写真の種類も多いモックアップツール「MockDrop」を見つけたのでご紹介します。 ちなみに「Magic Mockups」は下記ページでまとめてあります。

MockDropとは

MockDropは、はめ込み画像が簡単に作成できる無料モックアップツールです。 好きな画像を「MockDrop」が用意した写真に簡単にはめ込む事ができます。
例えば写真と写真を組み合わせて、画像の中にあるPC画面などに好きな画像をはめ込む事などが可能となってます。 そのためブログなどのアイキャッチ画像はもちろん、WEBサイトなどでも幅広く活用できます。
用意されている画像は様々で、主に次のような種類の写真があります。
- スマートフォン
- ノートパソコン
- デスクトップ
- 時計
- タブレット
- テレビ
主にパソコンなどのデバイスがメインとなってますが、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に手持ちの画像と用意された端末画像を組み合わせる事ができ、10秒くらいではめ込み画像を作ることができます。 そしてモックアップツールの中では特に使いやすくなってます。
ちなみにモックアップツールとは次のような事をいいます。
モックアップツールとは
モックアップとは直訳すると「模型」という意味になりますが、モックアップツールとは画像と画像を組み合わせた、いわゆる合成写真のような新たな写真が作成できるツールの事をいいます。 例えば次のような2種類の画像があるとします。


モックアップツールを使えば、特別なソフトを使用する事なくこれらを組み合わせる事ができるので、下記のようなはめ込み画像を作ることができます。

こんな感じで組み合わせ次第で、何通りものはめ込み画像が簡単に作れるのでオススメです。 それでは「MockDrop」の使い方を詳しく説明していきたいと思います。
MockDropの使い方
MockDropではめ込み画像を作成する手順は次のようになってます。
- ひな形写真を選ぶ
- はめ込みたい画像を選ぶ
- 完成画像をダウンロードする
はめ込み画像の作成
まずはmockDropにアクセスします。
アクセスすると色々なひな形写真が表示されますが、画面上部の「all」「Smartphone」などの部分をクリックするとひな形写真がデバイスごとにフィルタリングされます。

画像をはめ込みたいひな形写真が決まったら、それをクリックします。 すると次のような画面が表示されます。

表示された画像のデバイス画面上にマウスを乗せると、そこに推奨サイズが表示されます。 そしてそこをクリックするとファイル選択ダイアログが表示されるので、はめ込みたい手持ちの画像を選択します。
すると選択した画像がはめ込まれ、次のように表示されます。

ちなみに推奨サイズが表示されてますが、サイズ違いの画像をはめ込んでも自動的にトリミングされます。 あとは完成したはめ込み画像をダウンロードすれば使えるようになります。
ダウンロードの方法
作成したはめ込み画像をダウンロードするには、画像下にある「download mockup」をクリックします。

そしてしばらく待つとダウンロードが開始されます。
ちなみに上記のはめ込み画像の場合であれば、解像度「3000x1960px」の画像がダウンロードできました。 他のひな形写真を選択しても同じだったので、おそらくダウンロードできるサイズは選べないようです。
まとめ
以上、簡単にはめ込み画像が作成できるモックアップツール「MockDrop」でしたが、いかがでしたか。
こんな感じですごい手軽に色々な画像が作成できるので、是非試してみて下さいね。
ちなみにMockDropではCC0写真を使用しているため、作成したはめ込み画像は商用利用する事も出来ます。 そのため様々なサイトやブログで使用することができますが、「Maximilian Beck」の写真は少し違うようなので、転売などはしないようにして下さい。