<LAYER>絶対位置でレイヤーを表示

<LAYER>は、HTMLソース中で記述した位置に関係なく、自由な位置に囲んだ内容、または指定した内容を表示させることができるタグです。 <LAYER>の内容はウィンドウの左上を基準として、left属性、top属性で指定した配置に絶対位置で表示されます。

src属性では指定した内容を読み込むこともできます。 他にもwidth属性、height属性で表示される範囲を指定できます。

また<LAYER>はJavaScriptと組み合わせる事で、レイヤーの位置を変更したり、showとhideの動的な切り替えなども行えるようになります。 他にもレイヤーの重ね順、色やサイズの変更など、色々な属性を変化させることができます。

ただし<LAYER>はNetscape Navigatorが独自に追加した要素です。 Netscape6からは非対応となっていますので、対応しているブラウザはほとんどありません。

なお<LAYER>と<ILAYER>との違いは、絶対位置か相対位置かの違いとなっています。

使用した時の例

<layer bgcolor="#FF7F7F" width="100" height="100" left="0" top="0">sample</layer>
<layer bgcolor="#7FBFFF" width="100" height="100" left="50" top="30">sample2</layer>

ブラウザ上の表示例

sample
sample2

※非対応のブラウザのために、スタイルシートで疑似的に表現しています

書式

  • <layer left="横位置" top="縦位置">~</layer> ・・・・・・ 絶対位置でレイヤーを表示

属性

src="" レイヤに表示するファイルのurl
width="" レイヤーの横幅をピクセル数または%で指定
height="" レイヤーの縦幅をピクセル数または%で指定
visibility="" レイヤーの表示状態の指定
  • show・・・表示(初期値)
  • hidden・・・非表示
  • inherit・・・親要素を継承
clip="" レイヤーの表示範囲を「左,上,右,下」の順で指定。それぞれカンマ(,)で区切り、ピクセル数で記述
background="" 背景画像の指定
bgcolor="" 背景色の指定
left="" 左隅からの横方向の表示位置を指定
top="" 上隅からの縦方向の表示位置を指定
above="" 値に指定したレイヤーが上となる(重なり順)。値には他レイヤの名前(name属性値)やid名などを記述
below="" 値に指定したレイヤーが下となる(重なり順)。値には他レイヤの名前(name属性値)やid名などを記述
z-index="" 指定した値が大きい方が上に重なる

対応ブラウザなどのデータ

形式 <layer>~</layer> カテゴリ
開始タグ 必須 終了タグ 必須
汎用属性 class / id /name /style
対応ブラウザ Netscape Navigator4~

HTML5での状況と関連情報

HTML5では廃止されています。